忙しい日々の暮らしの中でホッとできることを探し、優しい気持ちをもち続けたいなと思っています。
今日はハム・ソーセージの食品添加物を調べてみました。
ハム・ソーセージに使われている食品添加物には、肉の色を保つもの(発色剤)や、腐敗を抑えるもの(保存料)、味を良くするものなどがあります。
今回は、
①保存料(ソルビン酸・ソルビン酸カリウム)
腐敗を起こす微生物の増殖を抑え、食品を長く保たせる働きがあります。
②発色剤(亜硝酸塩)
発色剤自身は色がありませんが、食品中の色素と反応して肉の色を美しく保ち、風味を良くし、菌の増殖を抑える働きがあります。
③でんぷん(結着剤)
プレスハム、ソーセ-ジ、魚肉ハムなどにつなぎとして使用。
この3点ををテストしました。
写真は試薬(グリースロメン)を振りかけた結果、赤紫色になりました。→
色が変わらないものは、使用してないものです。
下の写真は、試薬(ヨウ素液、ヨードチンキなど)をかけたら、青紫色になりました。
裏に書いてある表示とほとんど同じでした。表示をよく見てお買い物をしたいですね。
最近は、着色料などは消費者の関心度が高いため、食肉加工業界が自主的に無着色運動を行い、くん煙したままの色か、極めて淡色の傾向だそうです。
消費者の目や声が届けば業界が使用をおさえてくれる。声に出さなければわかってもらえないのもつらいけど、声に出さなきゃ世の中変わってくれないのです。おかしいなと思ったら、やはり言わなきゃと思いました。