忙しい日々の暮らしの中でホッとできることを探し、優しい気持ちをもち続けたいなと思っています。
富士山静岡空港建設施設~>清水港~>焼津深層水ミュージアム~>鈴与商事(株)小笠ペット事業所。
ちょっと欲張りすぎたようで、ハードスケジュールとなりました。
静岡空港建設施設では、広い滑走路(もちろん工事中)の上に立ち、富士山も見えていい記念になりました。
清水港では、港内を船に乗って案内していただきました。
次の日には、豪華客船飛鳥が入ってくる予定と聞きガックリ!
見てみたかったなぁ。残念!
でも見たかったのは置きざらしになっているコンテナ。
いろいろ問題になっていたためか、今回はそういう話も聞けませんでした。
海洋深層水は、太陽光線がほとんど届かなくて、光合成が行われない水深200m以上にある海水の事。
ここの取水供給施設は、水深397m、水深687mの2箇所から取水しているそうです。
深層水商品も多く生産されており、販売も。もちろん深層水も販売してました。
お風呂に入れたらポカポカといつまでも暖かいそうです。近くだったら、きっと買いに来るでしょうね。
最後はペット事業所、ペットといってもわんこやにゃんこではありません。
ペットボトルのこと、県内の市町村が収集したペットボトルを破砕・洗浄し、繊維・シートなどの原料になるフレークにリサイクルします。
今年の夏は暑かったので、ペットの量も多く各市町村のものが山積みされていました。
各市町村のものは、こういったリサイクルにまわされますが、コンビニなどから出たペットは最近中国に輸出されるとか。
日本では、リサイクルの減量が不足しているそうです。ペットボトルの原料はTシャツやフリースなどの衣類の原料にもなりますが、容器包装に使われたものは、多くの種類のプラスティックが混じっているため、原料としての再生にも限度があるそうです。
有料化するであろうスーパーのレジ袋、海外生産が増え続け、わが国は輸入している状態です。原料となるものを輸出して、ごみになるものを輸入しているのです。
わが国の家庭ごみ約5161万トン(一般廃棄物の66%)、捨てられるレジ袋は年間42万トン、500億枚が捨てられているとか。
リサイクルってすばらしい??
リサイクルにはたくさんのエネルギーと私たちの税金がかかっているのです。
いらないものは断って(リフューズ)、余分なものは買わない、作らない。
これってすごく必要ですよね。
便利さを追い求めて、たくさんの資源を無駄遣いし、それを又捨てているんですから。
それも、資源の少ないわが国で。
食糧自給率40%、廃棄率25%だそうです。作りすぎないで食べられる量を作りましょう。